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FXにかかる手数料の種類は?入出金手数料やスプレッドを紹介!
これからFXを始める初心者にとって「FXの手数料」を知っておくことは取引の利益・損失に関わるポイントです。
FXの手数料とは?入出金手数料など6種類を解説
FXにおける手数料には全部で6種類あります。国内FX会社においてはほとんどこれらの手数料は発生しないことが多いですが、一部の手数料については発生することがあります。
口座手数料
口座手数料といっても口座開設時に発生する「口座開設手数料」や口座を維持していくためにかかる「口座維持手数料」など口座を持つために必要な手数料のことをまとめて口座手数料といいます。
しかし、国内FX業者においてこれらの手数料はほとんどの場合無料なので、特に気にする必要はありません。
入金手数料
FX口座に入金する際に発生する手数料のことをいいます。
入金手数料は、「通常振込」に対して発生する場合が多く、ほとんどのFX会社では、インターネットバンキングなどを利用した即時入金サービスを利用すれば無料になります。
振込入金でかかる手数料は、使用している金融機関によって異なりますが、基本的には1回につき数百円程度になるでしょう。
出金手数料
FX口座から出金する際に発生する手数料のことをいいます。
出金手数料に関しては、それぞれの会社が指定する出金額以下の場合や、即時出金などのサービスを使用する場合に発生することがありますが、ほとんどの会社で発生することはありません。
取引手数料
取引手数料とは、新規注文や決済時に発生する手数料のことをいいます。
海外FX会社の場合、これらが発生することが多いですが、国内FX会社においては発生することがほとんどありません。
レバレッジ手数料
レバレッジを掛けた状態でポジションを持ち、そのポジションを営業日をまたいで持ち越した場合に発生する手数料をレバレッジ手数料といいます。
もし、レバレッジ手数料を抑えたいのであればその日のうちにポジションを決済することがおすすめです。レバレッジ手数料についても国内のFX会社ではかからない場合がほとんどです。
ロスカット手数料
急激な相場変動によって証拠金維持率がそのFX会社が規定する割合を下回り、ロスカットが発生した際に、ロスカット手数料が課されることがあります。その他手数料は無料でも、ロスカット手数料は有料という国内FX会社もあります。
ロスカット手数料は、保有しているポジションに応じて決まる場合が多いです。1万通貨あたりのロスカット手数料が500円のFX会社で10万通貨がロスカットになった場合、手数料負担が5,000円になるなど、保有ポジションが多いほどロスカット手数料は多くなります。
FX取引の実質的な手数料!スプレッドと手数料の違いは?
FX手数料に関してはほとんどの国内FX会社においては無料であることが多いと解説しましたが、スプレッドが実質的な手数料になります。
スプレッドとは?手数料との違い
スプレッドとは、言葉の意味としては「広がり」などを表す言葉ですが、FXにおいては「売値」と「買値」の間に生じる差額のことを表します。
そしてこのスプレッドは、取引一回に対してかかるため実質的なFXの手数料になります。手数料というと、手数料無料としているFX会社が多いため紛らわしいのですが、スプレッドは必ずかかるものなのでスプレッドが実際にかかる手数料(取引コスト)と言っても良いでしょう。
手数料とスプレッドの違い
- 手数料=多くのFX会社で無料にしていることが多い手数料(入出金手数料など)
- スプレッド=実際にかかる手数料(取引コスト)
スプレッドの仕組みは?
FXの場合、同じ通貨であっても「売値」と「買値」の2種類が存在し、それぞれレートが違います。
例えば、「売値=102円30銭」「買値=102円25銭」というように数銭の差があり、この差額がスプレッドになります。この2つの価格の幅が狭いほどスプレッドが狭いことになり、実質的な手数料が安くなるということです。